消化器外科部長の挨拶

横浜市立大学附属市民総合医療センター

消化器外科教授・部長國崎 主税

横浜市立大学附属市民総合医療センター 消化器病センター
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横浜市立大学附属市民総合医療センターは2000年1月に横浜市立大学浦舟病院を母体とし、より専門性の高い高度な医療を市民の皆様に提供するために設立された総合医療センターです。
その中で、消化器病センターは最先端の知識・技術と人間性あふれる心を兼ね備えた消化器外科医と消化器内科医の専門家集団です。
現時点では総勢28名のスタッフと常時10数名の臨床研修医を擁し、神奈川県下のみならず日本でも有数の消化器病センターであると自負しております。
消化器がん(食道がん、胃がん、肝臓がん、膵臓がん、胆道がん、大腸がん)をはじめ、上部消化管疾患、下部消化管疾患、肝胆膵疾患を幅広く治療しています。
当消化器病センターでは臓器別の専門的・先進的診療体制を導入・構築しており、患者さまに質の高い医療を提供できるようにしております。
当消化器病センターには、各学会の指導医、専門医、認定医、技術認定医など多数在籍し、国内のみならず、欧米の医療を熟知し、皆様にご提供できるよう研鑽しております。
当消化器病センターにて治療をお受けになった患者さまの数は毎年増加しつづけ、私どもの研鑽・努力の結果が市民の皆様にご評価いただけたものと考えております。
がん領域の診断・治療の特徴は外科では腹腔鏡手術をはじめとする患者さまにやさしい手術を開発・発展させ、内科では先端の画像機器を駆使した診断と進行度に応じた適切な治療を実践しております。
当消化器病センターでは、つねに患者さま中心のチーム医療を目指しております。
より良い医療を提供できますよう、診断から治療までの円滑な流れを内科医と外科医が密な連絡を取り合いながら作り上げております。
また、最新の知識や技術の向上に努力することのみならず、患者さんやその御家族の方々に出来るだけ情報をきちんと説明をし、十分にご理解・ご信頼を得、患者さまの自己決定権を尊重しながら治療を進めてまいります。
さらに医師どうしだけでなく、看護師・パラメディカルの方々と連携を保ち、突然のご病気で大変な不安に陥っている患者さまのお力になれますよう、より良い医療を提供する努力をいたしております。
患者さまやご家族の方々のご批判・ご批評を真摯に受けとめ、さらなる発展ができますよう努力する所存ですので、いつでもご遠慮な私どもにご相談下さい。
今後、当消化器病センターがますます発展を続け、より良い医療を提供し続けるためには若いスタッフ、臨床研修医の教育も非常に重要と考えております。
正確な知識の蓄積や科学的判断力を養うことのみならず心優しい豊かな人間性をはぐくむ教育カリキュラムを組んでおります。皆様のご理解とご援助を戴ければと存じます。
消化器疾患を治療する専門医集団として、患者さま中心の専門性の高い最高の医療を提供し続けてまいります。
また、セカンドオピニオンも受け付けておりますので、お困りの事があればご受診下さい。